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USER'S MANUAL



第3章連結及び切り離し時の注意

1.連結、切り離しの注意

 連結、切り離しは平坦な場所で行って下さい。やむを得ず傾斜地での連結、切り離しを行う 際には、トレーラーの動きに充分注意し、連結時は駐車ブレーキを何時でもかけられるように しておいて下さい。切り離し時には駐車ブレーキをしっかりとかけ、輪止めもかけてから切り 離すようにして下さい。
2.ヒッチボール、ヒッチカプラの連結に関しての注意

 ヒッチボール、ヒッチカプラにはグリスを塗って下さい。(但しスタビライザーをつけてい る場合、グリスの使用は厳禁です。)
 連結時には、確実にボールがカプラに収まっているか確認して下さい。欧州タイプの場合は カプラの先端の赤いボタンが持ち上がりグリーンの帯が確認できれば正しく接続されていま す。(アルコ社製の例)
 連結されているのを確実に確認する方法として、フロントジャッキでカプラ部分を持ち上げ、 それと一緒にボール部分が持ち上がれば確実にロックされている事になります。
 又、ヒッチカプラのサイズに合ったヒッチボールをご使用下さい。ヒッチボールも摩耗し ますので、時々チェックしてください。
3.電源コネクターに関しての注意

 電源コネクターのオス(7極トレーラー側)メス(7極けん引車側)の両方に潤滑剤等で腐食し ない様に心がけて下さい。接触不良の原因になります。
 コネクターの抜き挿し時は、けん引車のエンジンは必ず停止させて下さい。その際、配線部 分を持たずにカプラーのグリップ部分を持って抜き挿しして下さい。通電状態でのコネクター の抜き挿しは、接続部分をスパークさせ破損しますので、ご注意下さい。この時のスパークは、 メイン電源のヒューズ切れの原因にもなります。又、接続コードは道路に接触しない程度に余 裕を持たせて接続して下さい。余裕なく接続すると、カーブでけん引車とトレーラーの角度に よってはコードが引っ張られ、コンセントから抜ける事が有りますので注意して下さい。
4.緊急ブレーキワイヤー

 何らかの原因でけん引車からトレーラーが離脱した時に、トレーラ ーに緊急ブレーキを掛ける為のワーやーですので、確実に規定の場所 にセットして下さい。けん引車側の左右の動きを考慮して、長さに余 裕を持ってヒッチボール付近に掛けて下さい。余裕なく取り付けると、 カーブなどでワイヤーが引かれ駐車ブレーキが作動し、急ブレーキも しくは、ブレーキの焼き付けの原因になりますのでご注意下さい。

※図の様な取付方法はしないで下さい
5.駐車ブレーキ

 ヨーロッパ製トレーラーの多くは、アルコ社のシャーシを使っている為、使用方法としては レバーを手でいっぱいまで引き、尚且つ、トレーラーを後ろ方向に押す事により、駐車ブレー キが最大に作動するように出来ています。但し反対に走行時にブレーキレバーを完全に戻さず に走行してしまうと、ブレーキは解除される事なくブレーキドラムを焼いてしまう結果になり ますので、走行時には駐車ブレーキレバーが解除されている事を確認してから走行して下さい。
6.トレーラーのランプ類の注意

 トレーラーの尾灯は後続車への走行状況を知らせるための重要なランプですからけん引車と同 じランプが点灯するかを必ず確認の上、走行して下さい。出来るだけ確認は二人一組で声を出 して確認をして下さい。特に方向指示器は点灯だけではなく、配線違いにより左右のランプが 逆になっていないか、右、左と声を出して確認して下さい。ヒューズ切れでブレーキランプが 点灯しないと後続車に追突される危険も有りますので、充分に注意して下さい。



出典:日本RV協会トラベルトレーラーユーザーズマニュアル冊子